「家族のお墓を先祖代々守っていく」日本では供養方法としてこの様な形が一般的でした。
しかし、最近では変化してきており、お墓を持たない供養方法や新しい埋葬方法で海や山への散骨を選択する方も多くいます。その中でも増えているのが、「死んだら海に還りたい」という自然を愛していた故人様の生前の希望を叶える形で、ご遺族様が海洋散骨を執り行う形です。
海洋散骨では、故人様の火葬を終えた後、ご遺骨を細かい粉状にしたうえで海へまき、献花や献酒などを行い供養します。
また、お墓の購入や維持を必要としないため、以下のような方におすすめです。
- お墓の管理を任せられる後継者のいない方
- 子どもや孫に将来的な負担をかけたくないという方
- 宗教やしきたりにこだわらず、自由な葬送や供養を考える方
- 「海に還りたい」「海が大好きだから遺骨を撒いてほしい」
今日では人の想いも様々です。
その想いをつなぐために海洋散骨を行います。ほかにも、いろいろな事情によってお墓がない方の供養方法としても活用されています。
ご遺骨はパウダー状に。
*(上画像)粉骨 遺骨には金属から派生する有害な「六価クロム」が含まれている場合がありますので、検査後に無害化処理→乾燥→粉骨致します。
海洋散骨を行うには、まず、ご遺骨をパウダー状にする必要がございます。(粉骨化)
これは必ず守らないといけないルールですので、他社の散骨サービス利用時には、粉骨化料金が含まれているか、別料金の場合はいくらかかるのかを必ず確認されるとよいと思います。
※当社の散骨サービスは、すべて粉骨料込です。
沖合でパウダー状のお骨を撒く
私共ではご遺族様の思いをその場所で繫ぐために、散骨は、穏やかに晴れ渡った日に行うようにしております。
青い海と空に囲まれて、パウダー状に粉骨したご遺骨を母なる海へと手を合わせ「献花」「献酒」をいたします。
ペットの海洋散骨も増えています
「ペットも自然の中へと還してあげたい」という、飼い主の希望が叶えられる供養方法です。お墓がいらない供養方法のため、供養する後継者が必要ないというのもメリットの一つ。
「全てのご遺骨を撒いてしまうのは寂しい・・・」という方は、散骨と手元供養を組み合わせることも可能です。ご遺骨の一部を手元に残すことで、大切なペットを身近に感じながら自然に還すこともできます。
散骨証明書
散骨証明書はリビングやお仏壇にそのまま飾れるサイズとなっていますので、お好きな場所にお飾り頂けます(2Ⅼ版(1枚12.7㎝×17.8㎝))。
* 表紙が白の2つ折り台紙に入れてお届けいたします。(2つ折りのサイズ 14㎝×19㎝)
手元供養
全てを散骨しないで遺骨の一部を残す手元供養のことをご存知ですか?
気に入った小物入れをご購入頂き、御遺骨をお送りいただく前に骨壺から小さなものを抜取って保管してはいかがでしょうか。遺骨用「ミニ骨壺」「ペンダント」「キーホルダー」など様々なタイプのものが通信販売されています。
海洋散骨に仕様する船のご紹介
弊社船舶:2015年進水 YAMAHA製26ft
弊社では船舶は自社で所有しており、船長も専任のスタッフが兼任しておりますのでご依頼者様のご要望にも柔軟な対応でお応えできます。